コロナ第十四弾、コロナ禍での梅雨と夏対策

毎年この時期になると暑さと湿度で気分不快感が更に増してきます。朝起きた直後はまだよいのですが、ほんの数時間も経過すると肌がネチャとしてきます。そして昼頃には気温も上昇してきて着ている服もベトベトしてきます。昼休みにはひとっ風呂浴びたくなる気分です。最悪の時には本当に昼休みにシャワーを浴びる事もたまにあります。するとほんの数時間は気分爽快なのですが、すぐに元の木阿弥になります。昔は梅雨の時期でもここまで不快に感じたことはありませんでした。それが若かったせいなのか?それとも地球温暖化のためなのかは定かではありません。ただ科学的に見れば温度が数度上昇すれば同じ湿度でも気分不快感はかなり悪くなると予想されますので温暖化の影響はかなりあると思います。そこで登場するのがエアコンです。以前は7月まではあまりエアコンを使用していませんでしたが、ここ数年は梅雨に入る6月初旬から使用開始しています。昔はドライだけでもかなり効果がありましたが、最近は室温自体が高いため温度を下げないとなかなか湿度だけ下げても効果が期待できません。特に診察室は電子カルテの類のコンピューター機器が所狭しと並んでいて、その機器から発する熱により周囲の部屋よりも温度が高くなっていますので暑がりの私は特に温度を下げる事が優先されます。

ここまでは梅雨時分のよくある光景ですが、今年のコロナ禍のエアコンについてはどうでしょうか?先日のニュースで中国ではエアコン使用によりエアコンの気流に乗って遠くまでコロナウィルスが運ばれて感染したという事実が放送されました。エアコンの気流上ではより遠くの人に感染させる一方、感染者の近くでもエアコンの風が当たらなかった人には感染しなかったという事実です。それがどこまで科学的に証明されたかは別にして考えれば素人でも納得できるものです。といってもエアコンを使用せずに夏を乗り切ることは日本の夏では不可能です。そこであるエアコンメーカーがエアコンに取り付けるだけで99%のコロナウィルスを除去できるとフィルターを開発したというニュースを耳にしました。またオゾン消毒でコロナウィルスをほぼ死滅できるということがわかり現在その消毒機器メーカーは全国から大量の発注で生産が追い付かないとも聞きます。そのようなオゾンを取り入れてコロナウィルスを取り除くフィルターを備えたエアコンが来夏のエアコン商戦では主流になるかもしれません。

しかし今年の梅雨から夏の対策はどうすればよいでしょうか?まずエアコンを回しながら窓を開けて換気をするのがよいのでしょうか?それはあまりにもナンセンスです。それならエアコンと換気を定期的に行い、服装はクールビズから更に進めてTシャツに半ズボンで裸足のサンダル履きという海水浴スタイルで仕事をする。これで決まりでしょう。人を服装だけで判断してはいけないと常々思って行動している私にとっては最高の仕事服なのですが、本当に実現できるかどうかは日本の社会にそこまでの許容性があるかどうかというコロナ騒動よりももっと大きな課題が横たわっています。

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