運動会で面白い競技は?

今年も長男の学校の運動会が屋内競技場でありました。春には末っ子の運動会も観てきましたが、運動会の競技はほとんど定番のワンパタが多いのですが、長男の学校の競技は他の学校では見られない種目もあって結構面白いのです。その中でも特に面白い競技ベスト3を紹介しましょう。第三位はクラス皆で足首をくくって50mを走り抜ける30人31脚といっていいのでしょうか、これは途中で誰かの脚がもつれて倒れることが多いのですが、クラスの中で事前にかなり練習しているところはほんの10秒程度で一気にゴールまで駆け抜けていきます。これはクラス全員の一致団結が大切で見応えがあります。


第二位はこれもクラス対抗全員リレーです。つまりクラスの全員が男子、女子を問わず一人100mを走ってバトンをつないでいくのです。最初に女子を配置して最終ランナーは男子とかお互いのクラスのかけひきもあります。人数が少ないクラスは男子が2回走ることもありそれが有利に働くことも多々あります。抜きつ抜かれつでこれも大いに盛り上がります。そして何といっても最終ランナーがゴールを駆け抜けた時はビリでも皆でつないだバトンをみると感慨深いものがありあます。

そして個人的に好きな第一位はクラス対抗ブリッジです。これは説明が難しいのですが、クラス全員が馬跳びの恰好で一列に並びクラスの小柄な代表の一人がその背中の上をどんどん走っていくのです。走り抜けたらその馬跳びの恰好をしたブリッジの子供は急いで先頭まで走りまたブリッジを形成してゴールまで延々と繋いでいくのです。これは今までの運動会では見たことがなくとても面白く盛り上がります。
その他には定番の玉入れがありますが、この玉入れは高い棒の上の籠以外に先生が背中に籠をかついで玉を入れられないように走って逃げ回ります。騎馬戦は学年混合騎馬戦でこれも色ごとの作戦で見応えのある競技です。ここの中高の運動会はこのように従来の競技でもそれに一工夫してあり見飽きることがあまりありません。それと体育館ですので梅雨時分でも雨天延期もなく熱中症にも絶対ならないのが参観者と参加者双方に利点があります。また梅雨時分でジメジメと湿気が高いのですが、クーラーもかかっていて快適に観戦できるのもとても魅力です。昔の運動会からすればとても斬新的で運動会らしくないと言われればそれまでですが、慣れてしまえば心身ともにとても快適な運動会です。

長女は卒業しましたが、長男は来年高3でもう1回参加できます。毎年の運動会で同じ競技で飽きがきそうなものですが、それは我が子が出場する運動会なので楽しいのです。これが他人様の子供の運動会だったら楽しいとは思わないでしょう。というよりはまず観に行くことはありえません。我が子がいるから観に行くのですから。今回も1日かけて広島まで観に行きましたが、自分は参加しない運動会を観るだけで楽しい1日を過ごすことができました。今年の運動会で長男は審判団のまとめ役で頑張っていました。これも青春の一コマですが、卒業して大人になり同窓会をしたときには必ずや酒の肴で盛り上がるに違いありません。

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