夏祭りと初盆

今年も8月の第一土曜日に地元での夏祭りと花火大会がありました。そして前日から次男の友人が佐賀から祭りに合わせて遊びに来ています。また1月に父が亡くなってからの初盆が重なりました。そのため週末は大忙しでした。と言っても忙しいのはかみさんで私は至ってマイペースでこなしていくだけです。長男や長女は盆前に帰省予定ですが、長男は車の免許の残りの講習と試験があり、長女は盆前後の5日間程度しかこちらにいませんので帰ってきても慌ただしいばかりです。次男は3週間程度こちらにいますが、数年先には子供たちはお盆前後の数日間のみしか帰省しなくなり家族皆が揃うことも限りなく少なくなります。

今回は次男の友人が1泊しましたのでワイワイガヤガヤと楽しそうでした。いくら次男が寮生活で友人と寮で楽しくやっていても学校の監視下と自宅での楽しさは雲泥の差でしょう。翌日も朝早くから近隣のプールに遊びに出かけていきました。そして午後には初盆のためお寺さんが来られてお経をあげていただきました。父が亡くなってから半年が経過してやっと普段の生活になり落着きを取り戻してきましたが、お役所の諸手続きはまだ続いています。しかし今秋までには終わらせなければなりません。この半年間を振り返ってみてもお役所手続きが一番面倒でした。夕方には次男は地元の友人も交えてローカルな夏祭りに繰り出していきました。私も毎年恒例の焼鳥屋さんに行く日課となっています。夕方の5時頃から酔っぱらうのは毎年この夏祭りのみで貴重な1日です。飲んでいると次男や友人もお店に入ってきて一緒に焼鳥を食べました。ここは私のおごりです。さすがに子供たちの飲み物はジュースかお茶です。それから6時を回るとお店が他のお客さんで混み始めますので、私はそそくさと退散して自宅で仮眠をとります。あとは夜9時からの永源山公園からの花火大会まで一休みです。毎年ワンパタですが、この花火を見ないとうちではお盆がやってきません。以前は必ず家族5人で花火を鑑賞していましたが、今では夢物語となってしまいした。毎年この花火のことだけは欠かさずブログに書いていますが、この8年間の変遷を読み返してみると子供たちの成長と同時に当然のことですが、私たちから少しずつ離れていくのが感じられます。来年はオリンピックで気分的に違った意味での夏祭りになることを期待しています。

この夏祭りの花火は30分で2000発を打ち上げる短時間爆発型ですが、今の気持ちは線香花火の侘び寂びの気持ちの方が自分にはしっくりきます。打ち上げ花火は華やかさがありますが、夜空から花火が暗闇の中に消えていくあの瞬間がなんとも言えず心が揺さぶられます。来年も再来年もずっと生きている限り若しくは夏祭りが続く限り同じ内容のブログを書いていくつもりですが、毎年過去のブログを読み返しながら自分の心の変遷と子供たちの成長を中心に書きたいと思います。そしてこのブログを引退した時にはその変遷と成長日記を読み返して子育てが旬だった当時を懐かしく思い出すことでしょう。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です