新型コロナで変わった今年の飲み会様式

例年なら忘年会シーズン最盛期でどこの飲み屋さんもお客さんでいっぱいという光景が至る所で見受けられますが、今年は異なります。特に11月下旬から新型コロナ新規感染者数は右肩上がりに増えています。山口県でもクラスターが複数発生しています。そのため国は緊急事態宣言を発令しないもののステージ4間近で感染拡大して今後医療のひっ迫が懸念される可能性大という最大級の注意喚起をしています。そのためGo toは一部地域で中断され年末の書き入れ時のお店側も最悪の状況になっています。しかしここで手綱を緩めれば一気にオーバーシュートになるかもしれませんので致し方ありません。一方でわかってきたことも多くあります。日本人の清潔さと勤勉さでマスクもほぼ99%の方がしていますが、その理由だけで欧米の死亡者数を大雑把に比較すると100分の1くらいで説明がつきません。これは科学的には民族的遺伝体質や生活習慣の違いそしてBCGなどのワクチンの影響が複雑に入り組んだ結果としか言いようがありません。いずれにせよ日本の場合はしっかりとマスクをして3密を避ければロックダウンにまではいかなくてすむかもしれません。しかし一旦オーバーシュートをすれば日本でもロックダウンに近い緊急事態宣言が再度発令される可能性もあります。そのために現在は皆が苦しいけれども我慢の12月になっているのです。一部に「そんなの関係ねえ」とマスクもせずに大声を出される方もいますが大いに反省してもらわなければなりませんが、99%の日本人は本当に優等生で外国人と比較しても一番ではないかと思います。唯一残念なことは新型コロナ感染者や医療従事者への差別です。これだけは今回に判明した日本の素晴らしい国民性の中で唯一恥ずべき汚点です。この汚点を直さない限りおもてなしの国とは到底言えません。この偏見や差別を生まないような国に我々自らが変わっていかなければなりません。

そのような中での師走です。皆が自粛で忘年会もキャンセルです。その折、旧知の方が広島まで来る予定があり周南市まで足を延ばされる予定でした。この数カ月外で複数の人と飲みに出た記憶はありませんせしたが、ここは少人数なので山口県の美味しい食べ物と食べてもらいお店への貢献も考慮してふぐ料理を予約しました。結局コロナの増加で知人の広島出張はキャンセルとなり当地への訪問もキャンセルとなりました。しかし折角のお店への貢献も同時にキャンセルするのはいかがなものかと考えて急遽知人を誘って行きました。お店は通常ならこの時期は予約いっぱいで大忙しといった雰囲気なのですが、本日の予約は我々一組だけでした。通常ならアルコールがまわると大声を張り上げるようなこともあるのですが、今回は皆無です。そこはお互いに注意していましたので気持ちよく食べて軽く飲んで帰ることが出来ました。この年末はGo toトラベルやイートはどこまでがOKでどこからがNOなのかを線引きするのは困難です。ただお店に行くことが周南市を助けることにもなりますので、年末に長男や長女は帰省しないかもしれませんが、いる者だけでまた利用しようかと思っています。

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