ブログ500回記念

今年もコロナで年が明けましたが、今回のブログで500回に到達しました。単純に年52回執筆して10年で520回ですからほぼ10年毎週書き続けたことになります。最初に書き始めた時は2011年の東日本大震災の直後の5月からだったと記憶しています。当時も社会は原発事故でかなり混乱して混沌とした社会でこれからの日本はどうなるのかと不安一色でした。それでも国民皆の努力で回復軌道の途上に乗せましたが、10年経過した現在もまだ完全復興には至っていません。10年目にして今度は新型コロナで世界中が闇の中でまだトンネルの出口の一筋の光さえもまだ見えません。いずれは見えてくるはずですが、当面はおしんで耐え忍ぶしかありません。ブログを書き始めた当初は「そんなに頑張って書いても続きはしないよ」と言われていましたが、そのうち言われなくなり自分の心の中での一人旅でした。「継続は力なり」という言葉が私の座右の銘です。努力は才能に負ける事は百も承知の上ですが、それでも努力することの大切を信じています。ナンバーワンになるには才能は必須でその上に更に弛まぬ努力も必要です。オンリーワンになるためには努力だけで可能です。ナンバーワンとオンリーワンはどちらがいいかという命題は愚問でナンバーワンは一人しか存在せず、オンリーワンは全ての人が24時間という時間を平等に与えられているためにそれをどう生かすかにかかっているだけです。

このブログを1本仕上げるのにまず思いついた時に一気に草案を書き上げますので30分とかかりません。しかしその後その草案を寝かせておいて時間をおいて再度見直します。その間短い時は1日で長い時は1年あくこともあります。そして読み直すとタイムラグで更に頭の中で考え方が整理精錬されて文章や内容が変わってきます。それを修正するのに30分くらいでしょうか。そして更にまた寝かして投稿前日に10分程度誤字脱字チェックして投稿となります。このような過程経過で1本のブログが仕上げてかける時間はおよそ1時間程度でしょうか。それでも500時間は費やしたことになります。ただしその500時間の内訳以上に自分の中での物の見方や考え方やポリシーが一貫してないと良い文章は書けません。ですからその500時間以上にいつも自分の置かれている現状や社会状況に対して自分は正確に物事を理解判断しているのかという自分自身への問いかけを欠かすことはできません。その自分自身への問いかけに対して正しい若しくは間違ってないと確信できなければその1本のブログは没にします。それで没になることも多いのですが、没のブログはまた1年放置して更に自分の考えと合致すれば日の目を見る事もよくあります。

学生時代から朝刊や夕刊の「フジ三太郎」や「アサッテ君」そして「ゴルゴ13」を立ち読みしながら「長く続けることは凄いなあ」と思っていましたが、何気ない日常生活や現実の人間社会を描くことが長続きさせるコツだと思います。ただそこには自分のブレない感性を文章に加味しなければ面白くスパイスのきいたブログにはなりません。最初の目標は1000回で、到達したら引退と決めていますので折り返しを回って残り半分を頑張ります。

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