いざ大阪へ~TOP GUN IMAX~

前回に続き今回は大阪日帰り旅行の締めくくりとして、私史上最高のエンタメのトップガンIMAXの実況生中継です。やはりIMAXレーザー/GTテクノロジーの中でも最高の技術を堪能できるこの大都会大阪の109エキスポシネマのスクリーンは大きい!ビル6階建てに匹敵する高さ18m、横幅26mの巨大スクリーンは小学校の25mプールよりも大きく4Kツインレーザープロジェクターでシーンを鮮明に映し出します。そして音響も12チャンネル使用して臨場感が増して四方の音の中に私たちが包み込まれます。

オープニングは期待通りにトップガンアンセムが流れてジャーン、ジャーンと雰囲気を盛り上げ空母からスーパーホーネットが飛び立つシーンが映し出されるとデンジャーゾーンの曲と共に一気にエンジン全開です。これをIMAXで観るためにわざわざ大阪まで来た甲斐があります。今回の映画は36年前のトップガンと重なる場面が多く出てきます。そしてその散りばめられているオマージュを探すのは映画の中で宝探しのようで楽しいのです。

第2のオマージュはサンディエゴのミラマー基地の滑走路を並行してカワサキのバイクで夕日と戦闘機を追いかけて走り抜けるシーンです。これは説明不要です。また酒場のシーンでは80年代を思い出すデヴィッド・ボウイのレッツ・ダンスがながれて、亡き戦友の息子がピアノで当時と同じグレート・ボールズ・オブ・ファイヤーを演奏するなんてもうたまりません。またF18に乗るシーンも実際に俳優が後方座席に搭乗してGを体験しながら撮影しているために、その苦悶に満ちた表情も本物で観客からは見応えがあります。そして昔同様に亡き戦友の息子ルースターと同僚のハングマンとの確執、これはマーベリックとアイスマンの確執をオマージュされて感情的な細部まで見事に表現されています。しかし何といっても私の一番のお気に入りのシーンは仲間たちの心がバラバラになった時に海岸でラグビーをするシーンです。前回はビーチバレーでしたが、今回も夕日と海をバックにとても印象的です。第3のオマージュは誰もが納得するアイスマンと再会の最後に交わす言葉で「36年経ってもお前のウィングマンだ」これは誰しも感動です。その後は大迫力のドッグファイト映像と音響で映画の素晴らしさを堪能できます。また敵国で36年前のレジェンドのF14を盗んで逃げるシーンはミッション・インポッシブルを連想したのは私だけでしょうか?そしてクライマックスの空母に帰還してお互いを称えて握手して抱き合うシーン、これもオールドファンなら誰も涙ものです。

5回目の鑑賞のため字幕なしでも雰囲気で全てわかります。今回は巨大スクリーンの大迫力と音響を大阪まで行って確かめてきました。やはりIMAXは素晴らしいと思いますが、この長所を最大限に引き出す作品がトップガン・マーヴェリックであったことには間違いありません。ウクライナ侵略で実際に戦争が勃発して核攻撃もちらつかせている現実のならず者国家も存在します。この映画はそんなジメジメした戦争シーンではなく本当に娯楽のエンタメです。だからこそトップガンは老若男女に支持され愛されるのだと思います。

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