夢に日付を! by わたみ

皆さん、初夢は見ましたか?今回は初夢ではありませんが、夢って一体何だろうか?って考えることがよくあります。夜に寝てみるのも夢。でも少しニュアンスが違います。自分が生涯をかけてやり遂げたい夢。自分が何かになりたい夢。近い将来の夢などなど夢はたくさんあります。今までは夢とは一種類だと思っていました。しかし最近夢は2種類もしくは3種類あるのだと思うようになりました。第一の夢、これが一番大切なのですが、子供心に「将来野球選手になるんだ」とか「ノーベル賞を取るんだ」とかいう無邪気で限りなく実現が困難な夢。しかし一番純粋で何もしがらみのない夢です。第二の夢、それは社会人になり、会社に入って「がんばって社長になるぞ」というような夢。困難なことに間違いないが、がんばればもしかしたらできるかもしれないという実現がありうる夢。この夢は現実に近い夢です。第三の夢、これは現実の夢。第一と第二の夢が現実とは少し離れている夢ですが、この第三の夢はおもいっきり現実の夢。つまり今月の売り上げ目標に到達しようと本当に努力すれば到達できるほんの目の前の目標である夢です。

一般的には第一と第二の夢が皆さんの実感する夢ではないでしょうか。しかし現実社会を生きているとほとんどは第三の夢というか目標で自分の中でいっぱいになりアップアップってとこでしょう。以前、わたみの会長の渡辺美樹さんの著書で「夢に日付を」を読んだことがあります。その際に夢を具体化するには第一でも第二でも第三でも必ず日付をいれることです。日付を自分のシステム手帳やカレンダーに書き込むと「それではそこに到達するまでに今日は何、明日は何と実現するために脳が働きだします。それが目標としての一里塚となり更に次の一里塚に邁進していけるのです。そのような身近な目標を一歩一歩クリアしていくことが現実の夢につながっていきます。「ちょっと待って。僕にはそんな夢がみつからないよ」という方もいると思います。そのときのとっておきの方法、それは期限を決めてその日までに自分の「第三の現実の夢」をみつけるのです。もし第三の夢があれば第二の夢を見つけるタイムリミットを決めてやるのです。そうすると脳みそが考え始めるのです。そして地道な努力の上に一番大切な夢、即ち「理想の夢」が登場してくるのです。「もしかしたら死ぬまでに理想の夢がみつからないかもしれないなあ」と自分でも自信はありません。しかし一歩一歩の積み重ねが着実に現実の夢に近づいていき、まだ先の見えぬ理想の夢がおぼろげにも見えてくればいいのです。

渡辺美樹さんの本に出会ってから早3年、美樹さん推薦のシステム手帳を毎日白衣のポケットに入れて持ち歩き、暇な時に何度も予定表を眺めながら、今の自分の立ち位置と未来の夢を探しながら、当面の目標である一里塚を目指しています。最近はやりの電子手帳ではありません。デジタルではなく、アナログの手書きの方がいいのです。そしてそのシステム手帳を眺めながらまだ見果てぬ「自分にとって理想の夢ってなんだろう」と毎日自問自答を繰り返しています。

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