仕事っていったい何?

最近、「仕事っていったい何?」ということをよく考えます。国語の試験で30字以内に簡潔に答えよという問題ならば、「社会に貢献して人間らしく生活をするために必要なお金を得ること」でしょうか?しかしこの20年間、自分の中でこのテーマに関して真面目に考えたことはありませんでした。やはり上の模範解答?を心の中で「そうなんだ!そうに決まってる!」と思い込んでいたふしがあります。

この1-2年、松下幸之助さん、稲盛和夫さん、渡辺美樹さんなどの本を読んでいくうちにおぼろげながら「こんなものなのかなあ」と頭の中に入力はされていましたが、30字以内に出力することはできませんでした。先日、国友隆一さんの著書「9割のお客がリピーターになるサービス」という本の中で「赤の他人を喜ばせてそれを自分の喜びにして人生を多彩にすること」と書かれていました。折しもホームページを立ち上げるときに「なぜ立ち上げるのか?」などと一緒に「なぜ仕事をするのか?」という疑問が頭の中の回路を駆け巡っているさなかのことで、自分の頭の中の23インチの画面に現時点での模範解答が出力された瞬間でした。

自分が行動するときは可能な限り「その目的とは?なぜする?どうすればベスト?もしくはベター?しなかったらどうなる?」を簡潔に30字以内で解答を作成してから行動するようにしています。コンピューターと同じで30文字入力して、入力のエンターキーをクリックして、動き出すというあたかもデジタル人間のようなものでしょうか?

「あなたにとって、仕事とは何ですか?」という質問を自分にもう一度してみます。模範解答などはないと思います。個人個人でも異なるし、一人の人生の中でも幼少期、青年期、実年期、老年期と年をとるにつれて模範解答は異なってくると思います。自分が生きている今に適した解答がみつかれば最高ですね。

 

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