遠く離れた姉妹のいるハワイ

ハワイ
うちの叔母はハワイ島のヒロという町に住んでいます。母親の妹なので今年80歳になります。若い頃に移住して娘が一人います。私から見ればいとこになります。昔私が小学生の頃から6年間新南陽に住んでいましたが、やはり生まれ故郷というのは誰にとっても思いが深くなるのでしょう。再び故郷に帰っていきました。それから37年の間に何回かは行き来があったのですが、最後に両親がハワイに会いに行ってから13年が経過します。姉妹が揃って80歳を過ぎ先も少し見えてきた今日この頃です。私は母にもう一度は死ぬまでにハワイに行って来いとよく言っていますが、大の飛行機嫌いでその上80歳を過ぎて体に自信もなくなってきたのでしょう。決して「はい」とは言いません。国際電話ではよく話すのですが、決して会いに行こうとはしません。今では車いすの高齢者だってどんどん海外に行く時代で、飛行機の乗る際にも最優先でCAが介助してくれます。いざ乗ってみれば簡単なのですが、食わず嫌いにいくら美味しいものを差し出しても食べないで残すのと一緒です。私は叔母が住んでいる地にはまだ一度も足を踏み入れたことはありませんので常々一度は母を連れて行きたいと思っていましたが、この頑固婆さんに言っても無駄だとやっと最近になって気づきました。そこで責めて自分だけでも行こうと思って行けるタイミングをずっと数年前から見極めていました。

ここ数年の間、子供の受験や進学で振り回されてきました。また学校行事のため皆で動けないことが日に日に増えてきたのを実感しています。それを考えると本当に家族5人で私が叔母に会いに行くタイミングは今年の夏休みしかないことを数年前から気づいていました。1人ならいつでも行けますが、叔母さんが元気で尚且つうちの両親も病気で入院などせずに元気で皆が揃うときなど金輪際あり得ないわけです。お金もかかりますが、それ以上に今挙行しなければ一生ハワイの地に行けずに母や叔母もいずれ亡くなり「あの時行っておけばよかった」と後悔の念にかられたくなかったのです。勿論お金がなければ行けりゃしません。しかし少しの蓄えを切り崩してでも行けるならこれが本当に生きたお金の使い方ではないでしょうか。私が個人的にヒロという地を以前から訪ねたかったのですが、それ以上に鳩子になる子供たちに一度でもいいから叔母の住む地を見せてやりたいという気持ちが強くなったのです。これから歳を取るごとにどんどん家族が離れ離れになっていくのです。叔母もいとこも口にこそ出しては言いませんが、ハワイでの生活も多くの困難や苦しみもあったと両親から聞いています。しかしそれこそ「終わりよければ全てよし」となればいいのではないかと思って母の代理になれるかどうかはわかりませんが今回のお盆のハワイ島旅行となったのです。

次回から数回に分けてハワイ島の叔母の住む昔の昭和を思い出す日本人街ヒロや富士山より高いマウナケアでの星空や夕日、キラウエア活火山などハワイ島の素晴らしさについて言語を駆使して皆さんに伝えたいと思っています。

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