コロナ第四弾、緊急モードへ

3月下旬から首都東京はキナ臭さが漂って1日の新型コロナ感染者数が増えてヤバイ雰囲気でした。長男、長女が東京と神奈川にいますが、3月中旬まではまだ街の雰囲気もあまり変わらないと言っていましたが、月末には明らかに潮目が変わりました。マスクを着用している人も半分くらいだったのが、ほぼ皆マスク着用に変わりました。やはりTokyo2020の延期と小池都知事の週末外出自粛要請がかなり影響したようです。Tokyo2020の延期についてはある程度予想されていましたが、自粛要請が発表されると世の中で新型コロナに罹患しても軽症や無症状で終わってしまう若者さえもその見えざる敵の侵略に注意を払わなければいけないと思い始めたのでしょう。テレビでは連日ニュースの大半はコロナ関連にさかれていますが、東京がオーバーシュートしたらそのまま地方に感染拡大していく可能性がより高くなります。意地でもここで食い止めてもらわなければなりません。早速長男や長女の大学も4月下旬まで休みが延長されました。3月初旬からの小中高は休校になっていたため新年度からは地方によっては学校が再開されましたが、状況によってはすぐに再び休校になるかもしれません。テレビで都会の街を歩く若者の姿を連日放映されていましたが、やっと自覚が出てきたのか街を歩く姿は激減しました。

3月中旬に医師会理事のコロナ対策協議会があり出席して日本医師会主催の全国都道府県合同テレビ会議を視聴しましたが、感染者が多く出ている自治体とそうでない自治体では新型コロナ対策や危機感に対してもかなり温度差があるように感じられました。山口県はまだ数が少なかったため早めに危機感を共有できたことは良かったと思っています。そして早速、新型コロナ対策の内容をまとめて地元医師会員に配布しました。資料を見ながら要点をまとめていくとこれからどうしていかなければいけないのかが頭に少しずつ整理されてきます。その矢先にTokyo2020からTokyo2021への延期です。しかし世界や日本の状況から「本当に1年後で大丈夫か?」と不安もつきまといますが、逆に1年後に晴れて新生Tokyo2020が開催できなければその時は1年以上も現在のような状況が続いているわけですので、日本も世界もボロボロとなってオリンピックどころではないでしょう。打倒コロナを掲げて1年で結果を出さなければなりません。科学者によるワクチンや治療薬の開発のより一層スピードアップを期待してやみません。新生Tokyo2020も丁度1年後の 7月下旬からの開催が決定しました。できれば5月のゴールデンウィークを中心に開催できれば季節的には日本としてはとても良いと思っていましたが、各国の利害関係が複雑に絡むためなかなか季節を変える事は不可能なのでしょう。4月初旬に周南地区の保健所や病院などが集まり「この地区での大流行に備えるには?」という会合が開催され緊急モードに突入です。そして4月7日に緊急事態宣言が首都を中心に出されて一気に地方の我々も緊張感が走ります。それでも他国より状況がましですので、この1か月間は不要不急の外出を控えて個人個人が注意していかなければ打倒コロナはできません。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です