ゴールデンウィーク

ちまたではゴールデンウィーク真只中ですね。この1週間が全てお休みという方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?医療機関は赤日の祝日のみがお休みになりますので、感覚的には2連休と4連休が順番にやってくるという感じでしょうか。自分にとってみれば「飛び石連休」の方がしっくりきます。

このように連休の表現にもいろいろ好みがありますが、ゴールデンウィークの由来って知っていましたか?「政府が勝手に民活目的で流したフレーズだろう」くらいにしか思っていませんでした。ここでネットの活用です。以前にも書いたと思いますが、ネットは嘘も多く全てを信じてはいけないのですが、まずこのような雑学を調べる小手先にはもってこいのツールですよね。そこにはなんと映画会社の宣伝用語が由来とのこと。実に以外。1951年当時の娯楽といえば、テレビゲームでもボーリングでもありませんよね。多分ぴんときた方も多いと思いますが、そうなんです。映画が唯一の娯楽といっていい時代でした。その後テレビで力道山が登場してきましたよね。ちなみに私は力道山の時代ではなく、ジャイアント馬場とアントニオ猪木の時代でした。また自分が高校時代に新日本プロレス中継でいきなり山口県出身の佐山聡さん扮するタイガーマスクが登場して四次元殺法などとエンターテイメント的プロレスを魅せられて感動したものです。おっと、話がずれましたので、話をもとに戻しましょう。その当時の娯楽映画はお正月とお盆が書入れ時でした。この「書入れ時」もヒラカナ変換するとこの漢字になったのでまちがい?と思ってまたネット国語辞典で調べると「商売繁盛して売り上げを帳簿に書くことで忙しいこと」からの由来だそうです。「へー、こんな漢字を書くんだ」と一つ賢くなった気分です。おっとまた脱線、映画の話でしたよね。当時「大映」という映画会社が盆正月以外に最高の興行成績をこの期間に残したということで、その当時の専務が命名した宣伝用語だったそうです。だから現在でもNHKや一部の民放や新聞は業界用語を使用するのを嫌って「大型連休」と表現統一をして「ゴールデンウィーク」は使用していないそうです。

このような「大型連休」皆さんはどうお過ごしですか?自分にとってみれば季節的にも過ごしやすく、盆正月といった伝統的儀式もなく、「飛び石連休」のため長期旅行にも行けないので、自分の仕事の残りや診療所の周囲の雑草取り(ここで短い雑草を引き抜いておかないと梅雨を迎えて夏まで雑草を放置するとボーボーになり草むしりも厄介になるのです)や家族で日帰りの遊び、夜は行きつけの飲み屋で軽く一杯などいろいろなことをやり遂げられる期間として非常に重宝しています。またこの期間中ずっと晴れてくれればいいのですが、前半か後半のどちらかは天気が崩れますよね。それもまた一興です。

今年の目玉は後半に1泊2日で神戸に行く予定です。それ以外は毎年のお馴染みの行事が詰まっています。「今できることは今すぐにやる。明日には決してまわさない」これが私のモットーですが、皆さんのゴールデンウィークはどのような予定ですか?

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