留学って行く前の準備が大変?

先日海外へ旅立っていった長男ですが、行く前の準備が結構大変でした。といっても忙しいのは母親であって父親ではありません。特に行く1週間前から傍から見ていて何かと気忙しく感じました。まずビザですが、これは前々から学校から指示されていたので取得はあまりせかされなかったようです。7月に入って持っていく予定のノートPCが壊れてしまいエディオンにもって行きメーカーに修理依頼したところ出発日に間に合わない可能性があり、PCの郵送が可能かどうかをあたふたと調べる始末。数年前まではリチウム電池が入っているものはアウトでした。最近の規制緩和でノートPCも手軽に4000円程度の5日で着くとのことで一安心。結局メーカーさんの粋なはからいで出発に間に合いましたが、事前に「海外に行きますのでなんとかしてください」とかなり無理をお願いした後利益だと思っています。ただその間、海外に小包を郵送する場合はX線透視でひっかからないようにと送るものは事細かに申告することやリチウム電池でもノートPCに組み込まれている場合はOKでも装着されてない場合はアウトなど調べれば調べるほど疑問がどんどんと湧いてきました。スーツケースも23kgが上限でかなり厳しくそれを超えると中身を抜かなければならないこともあるとのことでスーツケースを持って体重計にのりました。それなら肥満者は内臓脂肪を飛行カウンターの前で削ぎ落とさなければならないといけないということでしょうか?それならば飛行カウンターの前でダイエット機器を並べなければならなくなりとても大変なことになるでしょう。また最近一部の航空会社が体重で航空運賃を決定するといった取り組みもあながち笑ってはいられない状況です。ノートPCでもデジカメでも最近は端末のコンセントプラグさえ合わせればなんなく海外でも充電できます。特に250Vまでで四角い電圧変換機がついていれば全く問題ありません。しかし盲点が一つありました。これもネットで調べて判明したのですが、PCなどに繋げる四角い変圧器に更に取り外しのできるコードがありそれをコンセントにさしますよね。以前から疑問だったのですがわかりますか?PCから四角い変圧器までは既製品でいいのですが、そこから先のコードは120Vまでの日本使用のため海外の250Vには対応してないのです。「なるほど」とはたと膝を打った瞬間でした。取説を読んでもそこまではなかなか理解できません。

幾度も海外旅行をしていますが、短期間ならそこまで考えずに無知でも行って無事に帰ってきます。しかし長期滞在となると向こうでの予防接種は何か必要あるのか?とかケータイは国際通話が可能なのか?可能でもかけたら値段は高いのか?などといろいろと不安が湧いてきます。勿論、向こうでは寮に入って食事もついて学校にもスクールバスがあるとわかっていてもやはり自分のこと以上に心配になるものです。これもやっと親になってわかってくることです。それを傍で見ていた自分の両親が「ほら、やっとわかっただろう。どれだけお前も親に心配かけてきたことか」と言わんばかりに今の自分に冷ややかな視線をあびせられているような妄想にかられています。

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