モニュメントの製作者である天津恵先生にお会いしてきました!

先日の日曜日に椎木内科循環器科のホームページにも載せさせていただいている当院のシンボルでもあるモニュメントを製作していただいた天津恵先生にお会いして来ました。先生とは当院をリニューアルオープンしたときの1999年に初めてお会いしてから、お付き合いさせていただいております。天津先生を一言で表現すると、「ホント、気さくなお人柄」につきます。よく、「芸術家って気難しそう」って思われる方が多いと思いますが、全然そんなことないのです。だから10年以上もよいお付き合いが続いているのだと思います。

「先生の作品をどうして好きなのですか?」と聞かれたら、即座に「先生のパブリックアートを見ているとなぜか自分に元気をもらえるのです」と答えます。毎日の生活の中で嫌なことがあったり、ムシャクシャすることがあったりした時に、一人でじっと作品を見ていると落ち込んだ気持ちが上向いてくるのです。私は芸術評論家ではありませんが、天津先生独特の豊な色彩が私に元気を与えてくれるのではないかと思っております。先生の作品は数多くありますが、渋谷駅の地下鉄銀座線と井の頭線を結ぶコンコースを飾る陶壁画「Blight Time」(3×7m)や博多駅「大宇宙の煌めき」(縦1.4m×横4m)などの陶壁画は圧巻です。勿論、当院にはそのような大きな陶壁画はありませんが、ステンドグラスなども作っていただきました。

私は芸術については全然わからない素人ですが、芸術ってそれぞれの人間の感性にあうかあわないか、もしくは好きか嫌いかでいいのではないかと思っています。ある人は世界的に有名な画家の作品を見てすばらしいと思うでしょう。しかし別の人は同じものを見ても自分の子供の描いた落書きの方が好きという人がいてもよいのではないでしょうか。その感覚こそ、その人がもって生まれ育まれたオンリーワンの感性またはセンスであり、決して優越がつかないものだと思うのです。

天津恵先生津和野の天津先生のギャラリーで一緒に撮った写真を載せておきます。ご興味ある方は http://www2.ocn.ne.jp/~keiart/ をご覧になってみてください。いろいろな作品がたくさんありますよ。

天津恵先生の作品は大好きですが、天津先生以外にも同じくらい大好きで懇意にさせていただいているお二人の画家がいらっしゃいます。そのお話しはまた別の機会にさせていただきたいと思います。

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